本日、不審者対応訓練を行いました。今年度も感染症対策のため、２時間目に低学年、３時間目に高学年と分けて行いました。地域安全ステーションの方、防災安全課の方を講師に、身近なところであった不審者被害の状況や不審者対応の仕方など、たくさんのことを教えていただきました。

　不審者による被害が集中する時刻は、１５時から１７時ころだそうです。それを考慮し、下校時や下校後に、不審者に遭遇したという場面設定で、講師の方が演じてくださる様子を見て、どのような対応をしたらよいか考えました。

　基本は、距離を取ることや一人では歩かないことなどを心がけることです。もし遭遇してしまったときには、大きな声を出して逃げることや、捕まってしまった時には、低い姿勢を取り、相手の足をけるなどして、ひるんだすきに走って逃げることなどを教えていただきました。

　防災安全課の方の話の中で、どのような場所、どのような人が危険なのかをイメージし、もしそのような場面になったら、自分がどう行動したらよいかを考えてみてほしいと、願いを込めて語られました。

　不審者に出会わないことが一番ですが、もし出会ってしまった時に、今回学んだことを生かして、無事に避難できることを願っています。