本日は、5年生が福祉実践教室を行いました。車いす体験と、介護体験を行いました。介護体験では、片腕だけで服を着たり脱いだりすることを体験し、いつも行っているように着替えることができないことがわかりました。車いすに乗っている人の補助や、実際に車いすに乗る体験をしたことで、段差のある場所では上がったり向きを変えておりたりすることや、一人で車いすを操作するときの難しさを感じることができました。これらの体験を通して、子どもたちは、体が不自由な状態で生活をすることの大変さを実感しました。
7月に入りました。1学期も残すところあと約3週間となりました。それぞれの学年で、まとめテストが行われるなど、1学期のしめくくりに向けて活動しています。
本日の授業の様子からです。
5年生は算数で、三角形の3つの角を合わせるといくつになるか考えました。三角形の角を切り離し、合わせて、どのようになるか調べました。なぜそのように考えたのかを、仲間に説明する様子が見られました。
1年西組は外国語の授業で、色あてかるたをしながら、英語での言い方を学びました。
4年西組は、図工で「かみわざ小物入れ」に取り組みました。形や仕組みに工夫を凝らした作品がたくさんできました。また、4年東組は理科の授業で、夏の生き物をタブレット端末で調べ、見つけたものについて先生に伝える姿が見られました。
昨日に引き続き、本日も2年生と4年生で福祉実践教室を行いました。
2年生は盲導犬について、事前にDVDを視聴して学んでいます。本日は、体育館で実際に盲導犬を見ることができました。講師の方のお話を聞き、白杖の使い方や盲導犬を連れて歩く様子を見せていただきました。代表の子が、目隠しをした状態で歩く難しさを体験した後で、盲導犬を連れて歩きました。体験した子が「盲導犬がいると、安心して歩くことができました。」と感じたことを発表しました。
4年生は手話について、講師の方の手や指の動き、口の動きをしっかりとみて、何を伝えようとしているのかを集中して読み取りました。子どもたちの質問の一つ一つにていねいに答えてくださり、手話についてより深く学ぶことができました。
本日2時間目と3時間目に、福祉実践教室が行われました。3年生が視覚障害者ガイドヘルプ、6年生が認知症理解について学びました。自分たちが当たり前のように見えている周りの様子が、人によっては違って見えることがあり、それによって日常生活に困り感を感じている方がいるということを改めて知る機会になりました。