昨日に引き続き、本日も2年生と4年生で福祉実践教室を行いました。
2年生は盲導犬について、事前にDVDを視聴して学んでいます。本日は、体育館で実際に盲導犬を見ることができました。講師の方のお話を聞き、白杖の使い方や盲導犬を連れて歩く様子を見せていただきました。代表の子が、目隠しをした状態で歩く難しさを体験した後で、盲導犬を連れて歩きました。体験した子が「盲導犬がいると、安心して歩くことができました。」と感じたことを発表しました。
4年生は手話について、講師の方の手や指の動き、口の動きをしっかりとみて、何を伝えようとしているのかを集中して読み取りました。子どもたちの質問の一つ一つにていねいに答えてくださり、手話についてより深く学ぶことができました。
本日2時間目と3時間目に、福祉実践教室が行われました。3年生が視覚障害者ガイドヘルプ、6年生が認知症理解について学びました。自分たちが当たり前のように見えている周りの様子が、人によっては違って見えることがあり、それによって日常生活に困り感を感じている方がいるということを改めて知る機会になりました。
感染症対策のため、延期になっていたつばきの練習が始まりました。これから練習場所や進め方について、十分に対策を考えて行っていきます。
久しぶりのつばきの活動であったので、音が出るかどうか心配していました。初めのうちは思うように音が出ず、苦労していましたが、音を出すたびに、少しずつ感覚を取り戻してきた様子でした。多くの人により良い演奏を聴いてもらえるように、これから練習を重ね、実力をつけていきます。
本日2年西組で、道徳の研究授業が行われました。
「黄色いベンチ」という教材を使って学びました。雨上がりの公園の、ベンチでの出来事を通して、二人の男の子がとった行動を見つめ、その時に二人がどのように感じたか意見を出し合いました。そうすることで、公共の物や場所を使うときに、大切なことは何かを考えました。その後、自分たちが使っているトイレのスリッパの様子の写真を見ました。その様子を見て、自分たちはみんなのものを大切にできているかどうかを振り返りました。
2年西組の子どもたちが、今回の授業で学んだことをもとに、公共の場所や物を大切にしようとする気持ちを高め、これからの生活に生かしていけることを願っています。