本日、5年生が稲刈りをしました。梅雨明けから、雨が降らない日が長く続いたこともあり、稲の生長が心配されましたが、無事にこの日を迎えることができました。虫のために色が変わっている部分がありましたが、たくさんの稲を刈り取ることができました。
稲刈りの初めは、子どもたちが手刈りをしました。低い姿勢で刈り取ることの大変さを感じることができました。その後、地域の方がコンバインで刈り取ってくださいました。あっという間に刈り取られる様子を見て、そのすごさに驚くとともに、その機械の様子を体で表現している子もいました。収穫することができたもみは、現在、「とぼね」の教室で乾燥させています。米の収穫量がどれくらいになるか楽しみです。
観察池に多くの植物が生えてきて、覆い隠すようになっていました。その様子を見て、4年生が観察池の整備を始めました。刈り取られたたくさんの草を、一輪車を使って運んだり、池の汚れを、網を使ってとったりするなど、意欲的に取り組む姿が見られました。すっきりとした池になり、池の生き物も気持ちよさそうにしています。
昨日に続き、本日は1年西組と4年西組がサツマイモのつる切りを行いました。安全に移動したり、つる切りのやり方を説明したりするなど、4年生が1年生に気を配り、リードして進めることができました。とても効率よく、協力して行う班があり、その様子を見た周りの班が、負けずに自分たちもがんばろうと作業を進めたので早く終わることができました。
サツマイモの畑の準備も整いました。8日(木)のサツマイモほりでの収穫が楽しみです。
本日の朝会で、校長先生から、3つの秋(スポーツの秋、実りの秋、読書の秋)について話がありました。「スポーツの秋」では、先週行われた5・6年生合同体育について触れられました。多くの人のおかげで力を出すことができたという6年生の話を取り上げられました。「実りの秋」では、これから行われる5年生の稲刈りや全校でのサツマイモほり、それぞれの学年が取り組んでいる栽培活動について触れられました。特に、先週行われた3年生のイチゴの定植で、講師の方が「イチゴに話しかけてね、そうすると大きくなるよ」ということを話され、今育てている植物に愛情を注いでほしいと願われました。「読書の秋」では、じっくり本を読むことに加えて、図書室で見つけた、卒業生が小学生の時に書いた本について触れられました。
最後に、5年生の野外活動や、6年生の修学旅行を控えている今、みんなが元気よく行けるように、約束事をもう一度意識して取り組みましょうと話されました。
今週行われるサツマイモの芋ほりに向けて、1年東組と4年東組が、サツマイモのつる切りをしました。4年生と1年生がペアとなって、4年生のアドバイスを聞きながら1年生の子たちが切りました。サツマイモ掘りに向けて、着々と準備が進んでいます。明日は、1年西組と4年西組がつる切りをする予定です。