台風一過の青空が広がる中、全校サツマイモ掘りを実施しました。感染症対策のため、前半を赤組、後半を白組に分けて行いました。
梅雨が長く、明けてからは雨がしばらく降らない時期があり、サツマイモがどれくらい育っているのか心配でした。先週、1年生と4年生がつるを切っておいてくれたので、それを目印に、持ってきた移植ごてでていねいに掘っていくと、たくさんのサツマイモが出てきました。次々と出てくるサツマイモを手にして、子どもたちはとても喜んでいました。来週の収穫祭に向けてサツマイモを選別し、残っている分を学級ごとに分けました。来週の収穫祭では、おいしいサツマイモを味わうことができそうです。
今日は、雨の一日でした。屋内でじっくりと学習に取り組みました。
3年生の算数では、「円と球」の学習に取り組んでいます。本日、コンパスを使って、いろいろな模様を各課題に取り組みました。子どもたちは初め、どこにどのように円をかいたらよいか悩んでいました。しかし、考え方や書き方のコツを知り、それを生かして課題に取り組むうちに、よりよいかき方に気づくことができました。
4年生は、体育でソフトバレーボールに取り組んでいます。4年西組が5時間目に、「4西ソフトバレーボール大会」を行いました。グループ対抗戦であり、仲間で声をかけ合って、和気あいあいとプレーをすることができました。
6年生は、図工で版画「輝いている自分」をテーマに、光と影を使って表現することに取り組んでいます。本日6年東組では、つばきの活動の一場面を、構図や書きたい部分に気を配り、下絵を描きました。楽器の複雑な形や手指の動きなどを試行錯誤しながら、自分の満足する作品にしようとがんばって描きました。西組も後日行います。
本日5時間目、町の音楽宅配事業で、ピアニストの高橋多佳子さんによる演奏を聴くことができました。ドビュッシー、ベートーベン、ショパン、ラフマニノフのとても美しいピアノの調べを聴くことができました。また、高橋さんは、演奏の合間に気さくな感じでお話をしてくださったり、それぞれの曲に対して感じたイメージを子どもたちに聞いたりしてくださいました。最後の質問コーナーで、子どもたちがピアノの仕組みや、今まで演奏してきた曲の中で一番難しかった曲をたずねると、高橋さんは一つ一つの質問にていねいに答えてくださいました。あっという間の45分間。5年生の子どもたちの感性が磨かれた、とても心地よい時間でした。
本日、5年生が稲刈りをしました。梅雨明けから、雨が降らない日が長く続いたこともあり、稲の生長が心配されましたが、無事にこの日を迎えることができました。虫のために色が変わっている部分がありましたが、たくさんの稲を刈り取ることができました。
稲刈りの初めは、子どもたちが手刈りをしました。低い姿勢で刈り取ることの大変さを感じることができました。その後、地域の方がコンバインで刈り取ってくださいました。あっという間に刈り取られる様子を見て、そのすごさに驚くとともに、その機械の様子を体で表現している子もいました。収穫することができたもみは、現在、「とぼね」の教室で乾燥させています。米の収穫量がどれくらいになるか楽しみです。